マイクにギター1本というシンプルな構成で力強い歌声を聴かせる粗品は、「ぽいなそれ」や「逆に興奮してきたなあ」など、原曲の歌詞やメロディに忠実ながらも 「三連単フォーメーション紐抜けハズレもういいぜ」 「しょっちゅう貯金が無くなってく感じ」 「その単勝1倍台の馬が1着にきた時点で普通に」 「待って 待って おい 負けすぎちゃう!?」 など競馬好きにしかわからない独自のアレンジで自虐ネタを披露している。 「多才なのにギャンブルの才能だけはない男」 「語感のリズムエグい気持ちいい」 「歌詞もおもしろいし、弾き語りも上手い」 「全音“がなり”って才能でしかないだろ」 など歌詞だけでなく粗品の音楽センスを称賛するコメントであふれかえった。 昨年の有馬記念では、前日に優勝馬を的中させる動画を上げていたものの、当日に違う馬券を購入し、ことごとくギャンブル運がないことを証明していた粗品。 今年は“ギャンブル”の才能も開花させる瞬間を見届けることはできるのだろうか。